kiroku

不確かなこと

文フリが終わって

 
人生初の文フリは、動揺していました。コピー機に大事なファイルを忘れていったり、設営時間に間に合わなかったり、朝に事件が色々と発生しました。
会場で話していただいた方、身振り手振り大きくかみかみで、あと、ちんすこう食べながらの対応とかごめんない。買ってくださった方々、チラシをもらってくださった方々、ブースを見ていってくださった方々、ありがとうございました。
 
こちらに少しずつコーナーを増やしていきたいと思ってます。(実はまだ全然書けてません。本当は今日、すべて公開してかっこよく決める予定だったのに…)
 
感想などなど、メッセージお待ちしてます。
今日はみなさんお疲れ様でした。

文学フリマ東京 コ-27


5月1日に東京流通センターでおこなわれる第22回文学フリマに参加することになりました。
今回は大学の友人三人で「みんなのゆり」をテーマにそれぞれ、「おはなしのゆり」「まんがのゆり」「おすすめのゆり」を書きました。
わたしは「おすすめのゆり」担です。


みんな締め切り大幅オーバーで今も進行中!笑
会場でお待ちしてます〜!

人はついこの間まであったところに新しいものが建つと、以前ここに何があったかを思い出せなくなる。壊れゆく過程も見ていたのに。

こうやって世界は日々新しく作られていくのだろうか。

過去を少しも残すことなく建てられた建物も建てられたその日から少しずつ過去に向かっているから、世界は何回も再生を繰り返している。

東京物語(前編)

11/11〜14で東京にいてました。

友だちと展示をたくさん見て、わたしは朗読会で音楽と物語を聴いて、って感じに。
 
12日(木)
初めに日本橋にある西村画廊小林孝亘の新作展にゆきました。友だちが好きな作家で偶然やっているというから行ってみようと思っていったらオープンは前日なのにまだ作品の搬入みたいのしていて最初は入っていいのか迷いました。
新作の冊子が500円で安いし買って帰ろうと思いましたが、新作もよかったけれど去年出版した作品集がほしくなって買いました。でもしょっぱなから鞄が重くなって少し後悔…。
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お友だちと合流して銀座へ。

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写真の展示の仕方や、写真そのものを色々な形で見れて良かったです。

印刷の大きさも用紙も様々。

 

 お昼を安くすませてから目白へ。

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 雑司ヶ谷で下車し、永青文庫で今回のメインイベントその1の春画展。
前もって忠告は受けていたけれど中はすごい人で、列になって作品をゆっくりゆっくりみるような感じでした。浮世絵の線の美しさと着物の模様の細かさ、色合いはやっぱりよくて、性器の描写の力の入れ具合がほんとすごくて面白かったです。あと男女の営みの隣の猫が「よく、眠っていたいのに、騒がしいなあ、にゃむ、にゃむ、にゃむ」と言っていた絵と、尼さん二人がセックスしているのを見て自慰してる僧侶(?)の絵が個人的盛り上がりでした。あの時代から女同士のための棒のような玩具があるんです。すごい
 
春画展を満喫してきたわたしたちはここで解散
わたしはメインイベントその2に向かうために吉祥寺へ。

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 吉祥寺のキチムにて、柴田元幸による朗読会を聴きに来ました。
今回はただの朗読会ではなく、音楽(Hyogen)とライブペインティングがあるものでした。こういうイベントに参加することが初めてだったので謎の不安と緊張をしつつ、さっそく席で白ワインをこぼし、やってしまったと落ち込みましたが隣に座っていたおじさんが優しい方で救われました。。
スティーブン・ミルハウザーの話も不思議な話で、音楽も即興性のある不思議な音楽で、空間がとても変な感じになっていました。面白かったのですが、お話を聴きながら音楽も聴いて、そして目を使ってドローイングを見るという行為は脳をフル回転させないと追いつかなくて、いや、フル回転させても追いつかなくてわたしには少し難しかったです。情報が多い。それぞれを、それぞれでじっくり味わいたかったなーという記憶。
ちなみにヴァイオリンが二つあるのはチューニングを少しずらした曲があるからだそう!すごい!ハーモニーが抜群で、わたしも誰かと歌を歌いたくなりました。
 
 
お家に着いたのは12時近くでお風呂に入ってすぐ就寝。
後半はまた近いうちに。
 
思い出したことがあったら加筆します。とりあえず、なくなってしまう前に記録。
 
 

夢日記

11/17

Stingの''Englishman In New York''を聴きながら寝たせいもあってソプラノサックスの音が永遠と鳴り響き、他の音は一切追わずにサックスの音ばかりなぞっていた。時々ゆがむ旋律。冬の、雪が降っている時の空模様。昼間だけど薄暗くてでも白く明るい。わたしは街灯の下に一人立って、ここは何故こんなにも寒いのだろうと思いながらどこからともなく聞こえてくる音楽をひたすら聴いていた。