kiroku

不確かなこと

季節の移ろい

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今年もちゃんと秋が来た。

人間界では色々あっても、自然は何もなかったように季節になったら咲くし、色づく。

それがうれしい。

 

私が愛してやまない剣山に

人生初、一人で入山。

心細さもあったけど、それ以上に体が喜んでいた。

 

午後2時から登りはじめる。

一の森まで約1時間だってことは前回登った時に知っていたし、それなら日暮れの心配もないな、って行くことを決断。

途中、写真をたくさん撮りながら行ったのに、本当に1時間で着いたから、私の体力も問題ないのかなーなんて。

 

私が撮る写真のほとんどが、光と影にしか目がいっていない。その瞬間を永遠に保存したくてシャッターを押す。

その光と影の中には、私の大好きな佐綾とマヤがいる。

不思議だ。自分の中で生きている二人が写っているだなんて。

 

この季節になると物語を書きたくなるし、

やっぱり秋冬の話が多い。

しょうがないね、好きだから。

秋と冬の光が。匂いが。

 

今年、二人はどんな時間を過ごすのだろう。

ずっと幸せでいてね。