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kiroku

冬の陽の短さ

「まぶさん、処女ってなんでしょう」

「個性かなあ」

 と即答してまぶは、また新聞に視線を戻した。

 個性。個性。個性。個性。

「じゃあ、処女じゃないのは」

 こんどはまぶは顔もあげぬまま、「個性かなあ」

 

(『バージンパンケーキ国分寺雪舟えま)

 

あー まぶさんみたいな人近くにいないかな、

あ、楯さんでも盛さんでもいいです。